火の玉通信

家庭菜園や管釣りなど、日々のことを徒然なるままに

ad:tech tokyo終了

ad:tech tokyo疲れでふと考える。
企業にとって、オンリーワンなサービス・テクノロジーを持つことは、圧倒的な武器となる。そこから派生するサービスもオンリーワンなのだから。当然経営の根幹をなすコアコンピタンスと位置づけられる。
それを、他社と組むにしろ、自社がイニシアチブ持って、いろいろいろ仕掛けようとするのは、ビジネスチャンスの増幅になるので、価値を損なわない範囲でガンガンやるべきだ。これを規制緩和とは言わない。事業戦略だ。
逆に、イニシアチブが他社にあってはならない。先人たちの築いたオンリーワンを、そして今後オンリーワンであり続ける限り産み出されるであろうプロフィットを、唾棄するようなものだ。そのデシジョンメイキングは間違っている。規制緩和の名を借りた、背徳以外の何物でもない。