先週金曜の夜は、大学時代の友人が東京出張とのことで飲むことに。
最後の客が錦糸町ということなので、錦糸町集合。帰り道だしOKOK。
ただ待ち合わせの時間が20時。フライデーナイトにそこまで残業したくない。ちょうど新橋で接待があるMくんを説得し、接待までの時間、軽く新橋で飲み、横須賀線で錦糸町に移動。いい時間だ。ケータイの電池は残り少ない。
で、270円居酒屋でしこたま飲み、お開き。
帰りは半蔵門線東武伊勢崎線ルート。南栗橋行きに乗り込む。
やってもた。ロサモタ。寝ちゃいました。
起きたのは、杉戸高野台駅。ん？どこだ？
まあ、いい。よくはないか。へい、タクシー！てなもんだが、以前書いたように、カード使えるタクシーは稀で、まるで遭遇しない。ならばキャッシング。おいおい、取り扱いできない、と。
さて、どうしよう？ビジネスホテルもないよなぁ。
よし、歩こう。行動しなきゃ何も始まらん。猪木も言っている。行けばわかるさ。
大きい道をひたすら歩く。ん〜む、ポテンシャルを感じない。そうこうすると雨まで降ってきた。まいったなあ。大きい道はやめ、線路沿いの道に軌道修正。
AM3:30。駅がある。ホテルはない。何もない。駅名は南栗橋。始発は5時。まだ時間はある。次の栗橋駅まで歩いちゃえ。気力はみなぎっている。逆に思考力はゼロ。
ここで気付けばよかった。南？位置関係からすると。。。そう、逆方向に歩いていたのだ。
いやはやなんとも。
結局、杉戸高野台から栗橋まで。路線図で確認すると約10kmだが、だいぶ大回りしてるので13〜14kmくらいを深夜に歩いた計算に。
いい運動になりました。向かう方向合ってても、家に辿り着けるとも限らないしね。いや、調べると20km強なので、案外いけるか？
それほど精神的なダメージを受けていないのは、培った無知の知パワーの為せる業か、はたまた支出が少なかったからか。
いつか、この道を車で通ったりすると、思い出すんだろうな。きっと。スタンドバイミーが流れるかな。
日曜の夜、金縛りにあった。
