火の玉通信

家庭菜園や管釣りなど、日々のことを徒然なるままに

動画作成に勤しむ日々

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この期間、本格的な畑活動は1回のみである。というのも、後述するが、ちょこまかと忙しかったのである。畑では、第二次ほうれん草の若芽と白菜(写真以外にも別日に大量収穫)を収穫し、さらに、オーナーからサツマイモ(紅はるか)を頂いた。朝晩は冷えることもあり、成長が滞っているため、ほうれん草以外の葉物ゾーンに不織布を掛けてみた。三つ葉は芽が出ているが、なかなか成長しませんなぁ。

さて、11/18(土)には、隔月恒例のかみさんの実家に帰省。

そして、11/20(月)には、大変お世話になった会社の先輩が退職するので、俺が幹事となり、送別会が開催された。ボウリングからカラオケ大会、というシニア層にはタフなメニュー。カラオケでは、機器の不具合があったり、俺のセッティングミスなどの不手際がありながらも、無事に幕を閉じた。

冒頭、忙しかった、と漏らしたが、実はこの送別会の準備のため、動画作成をしていたことに起因している。

主役と仲の良かったお二人からテキストでメッセージを受け取り、それを動画化する作業に時間を費やした。さすがに読み上げるだけでは、味気ないからねぇ。

で、ひとり目は、メッセージの文字数はそれほど多くないが、使える写真が1枚しかない、という状況。繋ぎはAIだな、こりゃ、ということでググって見つけて対応したのが「VREW」というソフト。テキスト自動読み上げもあり、30数秒の動画を完成させた。

もうひとりは、ワードペラ1くらいの長さの熱いメッセージ。写真も数枚もらえたので、AI画像は必要ないものの、メッセージ本文をどう見せようか、と悩んだ。で、エンドロール風の表現ができる「Filmora」というソフトを見つけて選択。ナレーションに関しては、臨場感を期待し、その場でほかの先輩に読んでもらった。このソフトは、直感的に操作できるので扱いやすいのだが、如何せん、無料版だと透かし(watermark)がかなり自己主張激しく入っているのが、玉に瑕。申し訳ないが、透かし入りで上映しました。

後日、主役からLINEで、別の送別会で投影するので今回使用した集合写真の全景(動画ではトリミング後を使用)を送ってくれ、との依頼が。オーダーに応えるとともに、「なんならちゃちゃっとAIで動画作りましょか?」と軽い気持ちでレスしたのが、苦難の始まりだった。

まずは、コメントの作成。手短にPCにプリセットされているCopilot(MS)でAI作文し、ちょろっと手直ししたり組み合わせて、それっぽく完成。写真に関しては、トリミングしたりしてそこそこの枚数を用意した。さて、使用するソフトであるが、映像にAI活用する機会はそんなにないので、「VREW」はパス。そして「Filmora」で作り始めたが、やはり”透かし”が気になる。せっかくいい作品を作っても、それを凌駕する破壊力がある。有料課金しようかせめぎ合う時に、見つけた。

それが、「CapCut」である。このソフトはTikTokを運営しているBytedance社のサービスである。いや、実は検討する際に認知していたが、TikTokゆえにショートムービー専門だろうと勝手に思っていて、選択肢から除外していた。

いやいや、必要な機能はあるし、使うかどうかわからないが、高度な機能もある。「Filmora」と近しいUIでもある。しかも無料で、さらに”透かし”も入らない。ならば、コレを使うしかない。 ということで、現在粛々と進行中。

ついいろいろ試してリッチにしたくなっちゃうんだよなぁ、と嘆いても、これは性(サガ)なので、仕方がない。データだけではなく、いろんなコト・モノは細部に宿るのですよ。と、ローストビーフを頂戴したMくんを頭に浮かべつつ、つらつらと。