火の玉通信

家庭菜園や管釣りなど、日々のことを徒然なるままに

二泊三日みちのくの旅・中編

1109(木)

朝食を取りホテルを出発し、まず向かうは前日時間の都合で行けなかった会津村というスポットへ。ここには、さざえ堂の次に見たかった巨大菩薩像があるのだ。まだ靄がかかる薄暗い朝、巨大な観音様が姿を現した。

鮮明に見えるよりも、モヤっている方が、より畏怖の念を抱いてしまう。牛久の大仏も同じですね。ちなみに菩薩像の視線の先には、涅槃像があるのであった。

会津村を出て、まだ指定の時間には早いので、ググって達沢不動滝に向かう。最後は砂利道になるが、駐車場から滝までの距離は近い。水量が多ければもっと迫力があるのだろうが、森の中、という風情でいい佇まいだった。

結果的には、猪苗代湖を遠巻きにぐるりと迂回するような福島行脚となった。コースとしては、効率的で悪くなかったと自負している。

さて、のどかな道を進み、福島西ICから東北自動車道に乗り、本来の目的である、母親の入っている施設へ。

6ヶ月ぶりではあるが、だいぶ衰えを感じた。施設に入る前は生活全般を自分でこなしていたことを考えると、隔世の感がある。

施設を後にして、本日の宿泊先である秋保に向かう。その前に、秋保にある磊々峡を観光。見応えのある景観だ。これが「仙台市内」にあるのだ。奥深いなぁ。

ほんで、ホテルに行って、温泉に入り、バイキングで酒を飲み、しみじみと就寝。